いよいよあかつき杯も最後の一戦となった。

赤単を操るIshidaとフェアリーを操るFukudaの対戦。

フェアリーが苦手な赤単にあたると知って、少々落胆気味のFukuda。

対するIshidaは2大会連続の決勝進出の余裕だろうか、いつもと変わらず冗談を言いながらデッキをシャッフルしている。


果たして、第27回あかつき杯の勝者となるのはどっちだ?


Game1

先攻はIshida。

そのファーストアクションは2ターン目《斑点の殴打者/Stigma Lasher(EVE)》。

対するFukudaは《苦花/Bitterblossom(MOR)》とフェアリーにとって最高のスタートを切る。

Ishidaはそれを見て、《ボガートの突撃隊/Boggart Ram-Gang(SHM)》を走らせ、《苦花/Bitterblossom(MOR)》のライフルーズを利用して、短期決戦を目指す。

このままライフを減らされてはいけないとFukdaは《ボガートの突撃隊/Boggart Ram-Gang(SHM)》に《恐怖/Terror(10E)》を撃って、相手の攻撃を減速させようとする。

しかし、赤単はそう簡単に減速するものでもない。

Ishidaは更なる《斑点の殴打者/Stigma Lasher(EVE)》を呼び出し、Fukudaのライフを狙う。

そしてここでFukudaをアクシデントが襲う。

土地が3枚で止まってしまったのだ。

こうなってしまうと、《苦花/Bitterblossom(MOR)》のトークンはブロックに回すしかなく、次第にその《苦花/Bitterblossom(MOR)》が重荷になってくる。

そして、そんな状態のフェアリーを紅蓮の炎が焼ききるにはさほど時間がかからなかった。


Ishida 1-0 Fukuda

Game2

先攻のFukudaは《祖先の幻視/Ancestral Vision(TSP)》、《苦花/Bitterblossom(MOR)》と初手にあるももの、黒マナのないハンドに少考するもこれをキープ。

Fukudaの1ターン目《祖先の幻視/Ancestral Vision(TSP)》待機の返しのIshidaのアクションは《運命の大立者/Figure of Destiny(EVE)》。

2ターン目、Fukudaは黒マナを…、引けずに、《変わり谷/Mutavault(MOR)》を置いてエンド。

それを見て、Ishidaは《運命の大立者/Figure of Destiny(EVE)》を2/2にして一気にライフを攻め立てる。

Fukudaの3ターン目、今度は《地底の大河/Underground River(10E)》を引き当て、《苦花/Bitterblossom(MOR)》を設置するが…、

その返しのIshidaのアクションは《ボガートの突撃隊/Boggart Ram-Gang(SHM)》。Fukudaのライフは一気に12まで落ち込む。

この5点のダメージが痛かったFukuda。


その後、《運命の大立者/Figure of Destiny(EVE)》を何とか《恐怖/Terror(10E)》で捌き、《ボガートの突撃隊/Boggart Ram-Gang(SHM)》をトークンで抑え、《祖先の幻視/Ancestral Vision(TSP)》の待機が明けるまで何とか持ちこたえたFukuda。

しかし、IshidaはFukudaのアップキープに火力を打ち込み、Fukudaの自由を奪い続ける。

「《ボトルのノーム/Bottle Gnomes(10E)》を引けば…」

そうつぶやくFukudaを尻目にIshidaは最後までFukudaに火力を打ち込み続けた。

Ishida 2-0 Fukuda

第27回あかつき杯チャンピオンはIshida!!!

2度目の優勝おめでとう!!!

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