カナ師匠とマジック その2
2007年12月27日 TCG全般さてさて、日本選手権予選も終わり、高校にも無事合格して、高校に通い始めた頃、町のおもちゃ屋さんでみんな集まってマジックしているという情報を聞きつけ行ってみることに。
が、しかし…、
そこにいたのは自分の高校の先輩たち…。
が、そこはマジックをやっているもの同士。
早速、自分のデッキで対戦してもらうことにしました。
そのとき使っていたデッキは青白コントロール。
この時代の青白コントロールといえば、《吸収/Absorb(INV)》、《嘘か真か/Fact or Fiction(INV)》、《神の怒り/Wrath of God(7ED)》と強力なカードが目白押しだったわけですが…、
もちろん、そんな高いカードなんて持ってるわけもなく…。
《嵐景学院の弟子/Stormscape Apprentice(INV)》や《万物の声/Voice of All(PLS)》、《トゲ尾の雛/Spiketail Hatchling(PCY)》など、有り合わせで組んだデッキでした。
そしてそんなデッキを使っているときに、7thが発売されたわけです。
そのカードリストを見て、2枚のカードが目に止まりました。
《エルフのチャンピオン/Elvish Champion(7ED)》と《エルフの射手/Elvish Archers(7ED)》。
もちろん、どちらも前の環境にあったわけですが、そのときはカードリストなんて持っていなかったので、全然知らないカードでした。
そして、こんなことを思いついたのです。
1ターン目、《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(7ED)》
2ターン目、《クウィリーオンの歩哨/Quirion Sentinel(INV)》→《エルフの射手/Elvish Archers(7ED)》
3ターン目、《エルフのチャンピオン/Elvish Champion(7ED)》
4ターン目、《増進+衰退/Wax/Wane(INV)》
…、
お!20点削れる!!!
こんな発想から、エルフデッキを作り始めたわけです。
しかし、それには障害が…。
その頃はトレードで必死にカード集めてたのですが(側にシングルカード売っているお店なんかなかったです…。)、なかなか《エルフの射手/Elvish Archers(7ED)》が集まりません…。
それもそのはず、《エルフの射手/Elvish Archers(7ED)》なんて当時はカスレア扱いだったんですから。
《ブラストダーム/Blastoderm(NEM)》が現役だった時代に、そんなカード、ファイルに入れて持ち歩いている人なんて早々いません…。
しかし、それをなんとか4枚集めてエルフデッキを完成させることができました。
それがこのデッキ↓
4《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(7ED)》
4《クウィリーオンの歩哨/Quirion Sentinel(INV)》
4《エルフの射手/Elvish Archers(7ED)》
4《ラノワールの騎士/Llanowar Knight(INV)》
4《エルフのチャンピオン/Elvish Champion(7ED)》
4《気高き豹/Noble Panther(INV)》
4《ブラストダーム/Blastoderm(NEM)》
2《俊足の豹/Fleetfoot Panther(PLS)》
4《増進+衰退/Wax/Wane(INV)》
2《アルマジロの外套/Armadillo Cloak(INV)》
8《森/Forest(7ED)》
8《平地/Plains(7ED)》
4《エルフェイムの宮殿/Elfhame Palace(INV)》
4《低木林地/Brushland(7ED)》
なんで《リシャーダの港/Rishadan Port(MMQ)》が入っていないんだ!とか《からみつく鉄線/Tangle Wire(NEM)》は?とかいわないでください^^;
そんな高いカード集められるわけないじゃないですか!!!
今見ると、本当に僕が作ったデッキか?ってきがします。
ほんと、相手のライフ削ることしか考えてなかったです…。
相手を妨害するカードなんて《増進+衰退/Wax/Wane(INV)》しかない…。
今の僕とはま逆のデッキですね。
^^;
デッキができたら試してみたいもの。
何か大会はないかな〜?とギャザを見ていると、PWCの文字が。
昔は秋田でもPWCをやってたんですよ。
早速この大会に出ることを決めました。
そして、大会当日、一人電車で2時間かけながら会場に向かいました。
そして、このエルフデッキの成績が…、
4−2!!!
なんと勝ち越すことができました!
「やったー!」
と、喜ぶと同時に
「このデッキ超強い〜!!!!」
と、浮かれていました^^;
そして、
「来月こそ優勝だ〜〜〜〜!!!」
と、完全にピノキオ状態になっていました^^;
そして、次の月、
ほとんど同じデッキで出てみると・・・、
2−4。
なんとも見るも無残…。
いかに前の月の大会がビギナーズラックだったかを思い知らされました^^;
この大会は比較的、青白が多く、僕も何回か当たったのを覚えています。
僕「ニヤニヤ(いっぱいエルフ出したぜ〜、次のターン勝ちだ!)」
相手「《神の怒り/Wrath of God(7ED)》撃ちます。」
僕「…」
とか、
僕「《ブラストダーム/Blastoderm(NEM)》出します。」
相手「《対抗呪文/Counterspell(7ED)》で。」
僕「…」
こんな目にばっかり遭いました。
今思えば、プレイングが酷いわけですが、当時の僕はそんなことわかるわけありません。誰も《神の怒り/Wrath of God(7ED)》警戒しなくちゃ!なんて教えてくれません。ましてや、自分でそれに気づけるほど頭のいい人間じゃありません。
負けた理由を、
「引き弱〜〜〜」なの「《神の怒り/Wrath of God(7ED)》のデッキにばっか当たる」なんてことにしていました。
そしてついには、
僕「(なんかこのデッキダメじゃね?)」
と、デッキのせいにしてしまったのです…。
愚かな僕…。
そしてその後、新しいデッキを考えていると
僕「(《神の怒り/Wrath of God(7ED)》と《対抗呪文/Counterspell(7ED)》強いな〜。なんかこいつらに対抗する方法ないかな〜?)」
と、いう考えに変わっていったのです。
もう、皆さんそろそろ気づいているんじゃないでしょうか?
この考えの結論を…。
そう、結論は・・・、
僕「そうだ!自分も《対抗呪文/Counterspell(7ED)》使えばいいんじゃん!!!」
^^;
これが青大好きカナ師匠の誕生の瞬間でした…。
To be continued
ノシ
が、しかし…、
そこにいたのは自分の高校の先輩たち…。
が、そこはマジックをやっているもの同士。
早速、自分のデッキで対戦してもらうことにしました。
そのとき使っていたデッキは青白コントロール。
この時代の青白コントロールといえば、《吸収/Absorb(INV)》、《嘘か真か/Fact or Fiction(INV)》、《神の怒り/Wrath of God(7ED)》と強力なカードが目白押しだったわけですが…、
もちろん、そんな高いカードなんて持ってるわけもなく…。
《嵐景学院の弟子/Stormscape Apprentice(INV)》や《万物の声/Voice of All(PLS)》、《トゲ尾の雛/Spiketail Hatchling(PCY)》など、有り合わせで組んだデッキでした。
そしてそんなデッキを使っているときに、7thが発売されたわけです。
そのカードリストを見て、2枚のカードが目に止まりました。
《エルフのチャンピオン/Elvish Champion(7ED)》と《エルフの射手/Elvish Archers(7ED)》。
もちろん、どちらも前の環境にあったわけですが、そのときはカードリストなんて持っていなかったので、全然知らないカードでした。
そして、こんなことを思いついたのです。
1ターン目、《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(7ED)》
2ターン目、《クウィリーオンの歩哨/Quirion Sentinel(INV)》→《エルフの射手/Elvish Archers(7ED)》
3ターン目、《エルフのチャンピオン/Elvish Champion(7ED)》
4ターン目、《増進+衰退/Wax/Wane(INV)》
…、
お!20点削れる!!!
こんな発想から、エルフデッキを作り始めたわけです。
しかし、それには障害が…。
その頃はトレードで必死にカード集めてたのですが(側にシングルカード売っているお店なんかなかったです…。)、なかなか《エルフの射手/Elvish Archers(7ED)》が集まりません…。
それもそのはず、《エルフの射手/Elvish Archers(7ED)》なんて当時はカスレア扱いだったんですから。
《ブラストダーム/Blastoderm(NEM)》が現役だった時代に、そんなカード、ファイルに入れて持ち歩いている人なんて早々いません…。
しかし、それをなんとか4枚集めてエルフデッキを完成させることができました。
それがこのデッキ↓
4《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(7ED)》
4《クウィリーオンの歩哨/Quirion Sentinel(INV)》
4《エルフの射手/Elvish Archers(7ED)》
4《ラノワールの騎士/Llanowar Knight(INV)》
4《エルフのチャンピオン/Elvish Champion(7ED)》
4《気高き豹/Noble Panther(INV)》
4《ブラストダーム/Blastoderm(NEM)》
2《俊足の豹/Fleetfoot Panther(PLS)》
4《増進+衰退/Wax/Wane(INV)》
2《アルマジロの外套/Armadillo Cloak(INV)》
8《森/Forest(7ED)》
8《平地/Plains(7ED)》
4《エルフェイムの宮殿/Elfhame Palace(INV)》
4《低木林地/Brushland(7ED)》
なんで《リシャーダの港/Rishadan Port(MMQ)》が入っていないんだ!とか《からみつく鉄線/Tangle Wire(NEM)》は?とかいわないでください^^;
そんな高いカード集められるわけないじゃないですか!!!
今見ると、本当に僕が作ったデッキか?ってきがします。
ほんと、相手のライフ削ることしか考えてなかったです…。
相手を妨害するカードなんて《増進+衰退/Wax/Wane(INV)》しかない…。
今の僕とはま逆のデッキですね。
^^;
デッキができたら試してみたいもの。
何か大会はないかな〜?とギャザを見ていると、PWCの文字が。
昔は秋田でもPWCをやってたんですよ。
早速この大会に出ることを決めました。
そして、大会当日、一人電車で2時間かけながら会場に向かいました。
そして、このエルフデッキの成績が…、
4−2!!!
なんと勝ち越すことができました!
「やったー!」
と、喜ぶと同時に
「このデッキ超強い〜!!!!」
と、浮かれていました^^;
そして、
「来月こそ優勝だ〜〜〜〜!!!」
と、完全にピノキオ状態になっていました^^;
そして、次の月、
ほとんど同じデッキで出てみると・・・、
2−4。
なんとも見るも無残…。
いかに前の月の大会がビギナーズラックだったかを思い知らされました^^;
この大会は比較的、青白が多く、僕も何回か当たったのを覚えています。
僕「ニヤニヤ(いっぱいエルフ出したぜ〜、次のターン勝ちだ!)」
相手「《神の怒り/Wrath of God(7ED)》撃ちます。」
僕「…」
とか、
僕「《ブラストダーム/Blastoderm(NEM)》出します。」
相手「《対抗呪文/Counterspell(7ED)》で。」
僕「…」
こんな目にばっかり遭いました。
今思えば、プレイングが酷いわけですが、当時の僕はそんなことわかるわけありません。誰も《神の怒り/Wrath of God(7ED)》警戒しなくちゃ!なんて教えてくれません。ましてや、自分でそれに気づけるほど頭のいい人間じゃありません。
負けた理由を、
「引き弱〜〜〜」なの「《神の怒り/Wrath of God(7ED)》のデッキにばっか当たる」なんてことにしていました。
そしてついには、
僕「(なんかこのデッキダメじゃね?)」
と、デッキのせいにしてしまったのです…。
愚かな僕…。
そしてその後、新しいデッキを考えていると
僕「(《神の怒り/Wrath of God(7ED)》と《対抗呪文/Counterspell(7ED)》強いな〜。なんかこいつらに対抗する方法ないかな〜?)」
と、いう考えに変わっていったのです。
もう、皆さんそろそろ気づいているんじゃないでしょうか?
この考えの結論を…。
そう、結論は・・・、
僕「そうだ!自分も《対抗呪文/Counterspell(7ED)》使えばいいんじゃん!!!」
^^;
これが青大好きカナ師匠の誕生の瞬間でした…。
To be continued
ノシ
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